パートが支える労働構造
一方で、働く側のニーズも変化してきました。家庭にいた専業主婦を労働の場に引っ張り出したい政府の思惑があるとなれば、専業主婦をしていた人も社会に出るきっかけになります。短時間からでも雇ってくれるところが増えれば、少しずつ仕事をする感覚を取り戻せますし、一日のうちの数時間なら、仕事が大変でもそれなりに頑張れるのではないでしょうか。さらに超高齢化社会へと突き進んでいる今、介護による離職も増えてきました。一度離職しても、介護をしながらの生活パターンを築くことができれば、パートでならまた仕事に戻ることも可能でしょう。
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